お知らせ
雪間暮
- 2017.04.10
- 山形の家

雪間暮
ゆきまくら
山形県西山郡大江町
- 敷地面積
- 622.77㎡(188.38坪)
- 建築面積
- 80.95㎡(24.49坪)
- 延床面積
- 82.80㎡(25.00坪)
- 竣工年
- 2017.03
- 構造規模
- 木造軸組構法
地上2階建 - 施工
- 大泉組
- 掲載誌
- 新建築住宅特集’18年4月号
雪を枕に、雪始末ほったらかしの家づくり。
かつて冬の暮らしは、雪に埋もれながら春を待った。近年、まちの道に車の進入を許した時から、除雪排雪消雪が機械設備により強行され現在に至っている。せめて屋根の雪下ろしの重労働から解放される家並みになっただけでも、街の風景もそして暮らし向きも随分変わるのではないだろうか。雪の地域社会と共に、そんな家づくりに取り組むことを目指している。
■第13回 JIA東北住宅大賞 奨励賞
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もりのしんりょうじょ
- 2017.04.04
- 文化・商業施設

もりの
しんりょうじょ
埼玉県鶴ヶ島市大字五味ヶ谷
- 敷地面積
- 1864.73㎡(564.08坪)
- 建築面積
- 526.36㎡(159.22坪)
- 延床面積
- 440.54㎡(133.26坪)
- 竣工年
- 2017.03
- 構造規模
- 木造軸組構法
平屋 - 施工
- 内田産業
- 構造設計
- 稲山正弘
- 設備設計
- 柿沼整三
- 撮影
- 青野浩治
「森の診療所が語りかけたいこと」
半ば雑木林化した森がありました。Drは近隣の園児たちに開放しながら自らの診療所もこの森に移す計画を温めていました。森の診療所はこうして町のコミュニティの一翼を担う場所づくりとなりました。 空に伸びてゆく木々に対し森の合間に横たわるような平屋の間取とし、天竜葉枯らし天然乾燥杉と桧による平屋全長42mの南5間分は矩折にしながら、病児保育コーナーを付設しています。それを待合部門と南北軸にリニアにつなげました。施設間取と森と広場の緩やかなつながりを通じ「もりのしんりょうじょ」が地域の憩いの場所になっていくことを願っています。
■第20回 JIA環境建築賞 優秀賞