お知らせ
いしどまから
- 2004.12.15
- リノベーション

いしどまから
川口市東領家 矢作さんのすまい
- 建築面積
- 164.02㎡(49.62坪)
- 延床面積
- 164.02㎡(49.62坪)
- 改修床面積
- 198.59㎡(60.08坪)
- 竣工年
- 2004.12
- 構造規模
- 在来木造軸組構法
平屋建 - 設計共同
- テラバヤシ・セッケイ・ジムショ
- 施工
- sobi
リフォームの建築的役割再考
たった32年の既存でも産業廃棄物にする事は容易。しかし暮らしの記憶は物流事情に便乗させてはいけない。「リフォーム」という普請はこの価値判断を誤らないことが肝心。むしろ既存はリフォーム工事の資源として活用する工夫が重要。これを念頭に物置と化していた縁側を家の開放軸に戻し、家とまちの関わりを再び育む場所づくりを目指した。石土間はその動線的縁結びと、温熱環境づくりのバッファ空間として暮らしの要になるはずです。
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おくはかほりてい
- 2004.12.01
- 都市住宅

おくはかほりてい
世田谷区桜ヶ丘 加藤・堀江さんのすまい
- 敷地面積
- 127.09㎡(38.44坪)
- 建築面積
- 54.76㎡(16.56坪))
- 延床面積
- 115.44㎡(34.92坪)
- 竣工年
- 2004.12
- 構造規模
- 在来木造軸組構法
地上2階建 - 施工
- sobi
隙間を視る、創る。「奥」の間取り方で想ったこと。
場所は読み込む程にデメリットがメリットに見え出す。典型的旗竿敷地で、四周家が建て込み陽当り通風は良くない。しかし要塞が立ちはだかっている訳ではない。随所に隙間がある。旗竿部は奥行きある専用路地としてのアプローチ。これだけの天空面積があれば、陽と風のエネルギー化も考えよう。住宅密集地、狭小地、そして旗竿地と都市住宅環境の憂鬱も、場所の読み方で、永く住み継ぐ為のプログラムづくりはほとんど可能ではないだろうか。