瀬野和広＋設計アトリエ|自然と社会が、共に持続的環境形成が育まれる建築とまちづくりをするために。

勝沼ワイン村計画

オリジナルワイン工房10店の村づくり

日本のワインづくりメッカ、甲州勝沼のブドウ園の中。既存ワイナリーがコアとなり、新たに個人ブランドワイナリー10棟分とレストハウスを新設するワイナリー団地。地域の観光資源としてもユニークな企てであるかことから、今後自治体との共同事業としての可能性を秘めた計画です。

天童つぐみ第３保育園計画

パッシブデザインで園舎をつくる。

陽と風。この自然からの恵みを最大限活用した建築づくりが基本です。容積の間取り方は、まず大きな一室空間を陽と風向きに合せます。諸室は陽と風を軸にして開閉を自由に設えます。同時に、将来の可変間取りを許容しながらの軸組みも前提にしたいものです。施設は使い続けることでまちも育まれます。このまち、この場所、この施設で、「世代循環」しながら暮し続けられる園舎づくりを目ざします。