本間商店
- 2016.12.15
- 文化・商業施設

本間商店
宮城県石巻市門脇町
- 敷地面積
- 945.72㎡(286.08坪)
- 建築面積
- 120.55㎡(36.46坪)
- 延床面積
- 105.99㎡(32.06坪)
- 竣工年
- 2016.12
- 構造規模
- 木造(Zig120)
2間×8間タイプ
(横連棟型)
平屋/栗駒杉 - 施工
- サスティナライフ森の家
- 関係団体
- (一社)ブッシュクローバー・コミュニケーションズ
先の震災で大きな被害の映像が何度も流れた門脇日和山公園のふもと、神社参道入り口に我々の提案するZIGシリーズがまた一つ完成しました。軸組から仕上げまで全て杉120角材のみの加工で賄われた2間×8間の横連棟型。都合32坪の「まねきショップ」として地元生産者に拘った食材や日用品を提供します。隣接するあの蔵ミュージアム共々、先発渡波地区のZigワタママ食堂に次ぐ、石巻人気スポットとして、地元の方々の交流の場となり大いに活用される事を期待しています。
木丘回廊
- 2016.12.12
- 文化・商業施設

木丘回廊
ききゅうかいろう
建築のフジサワ本社屋
岩手県大船渡市末崎町
- 敷地面積
- 1560.72㎡(472.12坪)
- 建築面積
- 217.26㎡(65.72坪)
- 延床面積
- 201.82㎡(61.05坪)
- 竣工年
- 2016.12
- 構造規模
- 木造軸組構法
地上2階建 - 施工
- 建築のフジサワ
- 撮影
- LIXIL
このまちの自然と社会環境のあんばいいい家づくりを考える館
震災から5年過ぎの晩秋、大船渡湾をパノラマ添景とした丘の上の普請。ZEH先取り仕様の木の館がオープンハウスしました。地域の省エネ家づくりトップランナー的工務店の、ショールーム併本社機能を担うエコハウスです。編み組みしながらふんだんに木を纏った屋台骨が目を惹きます。
寺島邸
- 2016.12.06
- リノベーション

寺島邸
- 既存延床面積
- 34.62m²(35.19坪)
- 改修後延床面積
- 34.62m²(35.19坪)
- 既存竣工年
- 築100年(1900年代)
- 改修竣工年
- 2016.11
- 構造規模
- 在来木造軸組構法
平屋 - 施工
- エーシン
入れ子づくりで100年越えの古民家再生
信州茅野の友人宅。100年越えの信州大棟造の古民家そのままに、間口2間×5間分だけ、小屋組みを残しながら空洞化。そこに既存とは全く構造的にかかわりをもたない屋台骨を基礎から組上げました。旧家の中に独立住居を挿入する入れ子づくりでの新設です。新旧芯々30cmのエキスパンションを設け、それぞれの構造的自立で、居住機能を充実させながら、新たな息吹を吹き込んだ改修です。
ゆきみそら
- 2016.12.06
- リノベーション

ゆきみそら
- 敷地面積
- 77.10㎡(23.27坪)
- 建築面積
- 57.94㎡(17.49坪)
- 既存延床面積
- 113.69㎡(34.39坪)
- 改修後延床面積
- 121.18㎡(36.58坪)
- 既存竣工年
- 1972年(昭和47年)
- 改修竣工年
- 2016.11
- 構造規模
- 在来木造軸組構法
地上2階建 - 設計共同
- 金内勝彦設計工房
- 施工
- 三友建築所
- 撮影
- 長岡信也
このまちこの場所この家の間取り方
当時東京住まいだった施主からの電話がきっかけでした。遠く離れた実家のリフォーム相談。両親はすでに他界、実家暮らしの妹さんとの同居を前提とした、多様性ある暮らし向きの間取りがテーマです。暮らしの歴史を充分継承しながら、このまちこの場所この家での世代循環の家づくりです。現地は有数の豪雪地帯。築44年の既存屋台骨の身体検査補修補強を伴うフル改修に加え、吹抜けを介して輻射熱で冬の温熱環境も整えました。何より雪の景が美しい家づくりです。
双住
- 2016.12.05
- 地方住宅

双住
ふたつずみ
- 双住・東(宮嶋邸)
- 敷地面積
- 1602.38㎡(484.71坪)
- 建築面積
- 62.10㎡(18.78坪)
- 延床面積
- 116.47㎡(35.23坪)
双住・西(鈴木邸)
- 敷地面積
- 1602.38㎡(484.71坪)
- 建築面積
- 78.89㎡(23.86坪)
- 延床面積
- 130.83㎡(39.57坪)
- 竣工年
- 2016.11
- 構造規模
- 在来木造軸組構法
地上2階建 - 施工
- ほるくす
森と水の詩
途中計画地変更を伴いながら、設計開始から丸3年。その間、双つの家族には新たな家族も加わり、山間の暮らしの夢が益々膨らみます。せっかくの双住まいづくり、姿かたちくらいは連棟ならではの意匠計画で、風景に馴染ませました。「子供室で子供は育たない!」子供たちに家全体の容積を解放します。町の騒音とはまた別な山や川の賑やかな音に慣れる頃、双家族の暮らし向きも、自然の営みを基準とした穏やかな日常になることでしょう。